タイ風バジルチキン炒めは、日本でいう『肉じゃが』的なくらいタイではメジャー料理だそうです。

正確には「パッ・ガパオ・ガイ」と言うそうですね。

パッ=炒める
ガパオ=バジル
ガイ=鶏肉

をあわせて”鶏肉のバジル炒め”と訳すそうです。

ナンプラーをたっぷり使うレシピなので、炒めている時は「臭い!」とか言いながら作りました^^;
でも、食べるととっても美味しいんですよねぇ。

タイ風バジルチキンのナンプラー炒め

これは簡単に作れて、冷凍保存もできるので、とっても便利料理ですよ。

タイのバジル(=ガパオ)は、日本のスーパーで手軽に手に入る、イタリアのスイートバジルとは種類が違うようです。
ホーリーバジルという種類なんですね。

スイートバジルの葉が丸っこいの対して、ホーリーバジルの葉は先がギザギザで少しとんがっていて、茎は紫色をしているんだそうですよ。
味も違ってて、ミントのように爽快感が強いハーブのようです。

あと、この料理には本当はインディカ米が合うんです!

あのパサパサ感に、ちょっと汁気の残るバジルチキン炒めが相性良いんでしょうね。
あとジャスミンライスにもグーのようです♪

余った分は普通にジップロックなどで冷凍保存しておけば、ものすごく便利ですよ~。

今回はご飯に乗せて食べましたが、バリエーションとして、レタスにくるんで食べたり、そうめんに乗せて食べたりしても美味しかったです♪

タイ風バジルチキンのナンプラー炒めの作り方

材料(4人前)

  • 鶏モモ肉………………400g
  • 玉ねぎ…………………1個
  • パプリカ(赤)……………大1個
    (日本の赤ピーマンの場合は3個ほど)
  • バジル…………………2パック
    (スイートバジルでOKです)
  • にんにく…………………1~2かけ
  • 赤唐辛子…………………1~2本
  • 【調味料】
    • 砂糖………………………小さじ1
    • ナンプラー…………………大さじ4
    • しょうゆ……………………大さじ2~2.5

作り方

  1. 下準備
    • 玉ねぎは1~2cmくらいの粗みじん。
    • パプリカは中の種を取り除いて、2cm角に切る。
    • にんにくはみじん切り。
    • 赤唐辛子は中の種を取り除いて、輪切りにする。
    • バジルは茎を取り除き、葉っぱを半分に手でちぎる。
    • 鶏肉は3~4cm角の一口の大きさに切り分けておく。
  2. フライパンにサラダ油を熱して、にんにく、赤唐辛子を熱して香りを出す。
    玉ねぎを加えてサッと炒め、パプリカを加えて炒め合わせる。
  3. 玉ねぎが透き通ってきたら、鶏肉を加え、白くなるまで炒める。
    鶏肉に火が通ったら、バジルを加えてまぜ、 砂糖→ナンプラー→しょうゆ の順に加えて、その都度大きく混ぜ合わせていく。
    汁気が半分くらいになるまで煮詰める。
    あとは器に盛ってできあがり。

暑い夏は一気にたくさん作って、冷凍保存しておけば、火を使わない日もできるので、冷凍保存できる料理は嬉しいですよね。