中華風手羽先煮込み　簡単レシピ

今日ははなまるマーケットのプロの料理人がまかない料理を教えてくれるコーナーで紹介された「中華風手羽先煮込み」をさっそく作ってみました！

この料理のおもしろいところはシナモンを使うところなんです。

超簡単レシピなのに、このシナモンのスパイスマジックのおかげでエキゾチックで家庭料理にはない味になるんです。
これはぜひ試してみて欲しいです。

「シナモン」は古くから世界中で使われてきたスパイスです。
日本では昔から「ニッキ」と呼び、「八つ橋」や「ニッキ水」なんかに使われてきましたよね。

最近では逆輸入的な発想でアップルパイやフレーバーティやチャイ、シナモンコーヒーなんてものに使ったりして、私たちにもすごく馴染みのあるスパイスなんじゃないかなぁって思います。

中国では「桂皮」と言う名で、漢方薬には必ずってほど調合されるようです。
「日本薬局方」ってところにも「桂皮」として登録されていて、解熱、鎮痛、発汗、消化液分泌促進、抗菌作用などの効果が期待できるようです。

そしてアメリカでは、

「体内のインシュリンを活性化し、血液中の糖を細胞に運び、血糖値が下がる」

と新聞で発表されて以来、血糖値が気になる方にオススメのスパイスとして注目されてたりします。

そんな薬効効果の期待できるシナモンなんだけど、料理にはどう使ったら良いのかよく分からなかったんですが、今日のはなまるマーケットで紹介されたこの料理のおかげでこれは色々な料理に試せるかもって、少し分かったような気がします。

今日この料理を紹介してくれた「笑哈哈飯店」の料理長・周永波さんはものすごい経歴を持った薬膳料理のスペシャリストなんだそうで、

「中国ではシナモンを食欲を促す調味料として香りづけに使ってるんです。」

って言ってました。

中華風手羽先煮込み

下処理をする。手羽先を食べやすいように関節部分で2つにカットしたあと、沸いたお湯で下茹でし、臭みや余分な油分を落とす。
（沸騰したお湯に手羽先を入れて、再び沸騰したのを目安に上げる。すぐです。）
鍋に水、ざらめ（※砂糖でも代用可）、塩、鶏がらスープの素、しょう油、酒、手羽先を入れ中火でフツフツしてきたらシナモンを加え、弱火で20分ほど煮込んで完成。

すんごい簡単ですねヽ（´▽｀）ノ
この料理は私の定番メニューに殿堂入り決定です♪