米ぬかの食べ方・美容健康効果

“米ぬか”って馴染みが薄い人も多いかもしれないけれど、”米ぬか”ってすごいヤツなんです。
米ぬかは畑の肥料になったり、ぬか床の原料になったり、タケノコのアク抜きもしてくれて、さらに美容パックにもなります。
これだけでも充分な働きなんですが、でもこれだけで終わらせるのはもったいないんです。

米ぬかはやっぱり食べてこそ!美容に嬉しい効果がいっぱいなんです。

先日はなまるマーケットにゲスト出演されていた、十朱幸代さんは70歳らしいのですが、そうは全く見えないんです。
その秘訣は「毎日米ぬかヨーグルトを食べているから」なのだとか。

そんな米ぬかの嬉しい美容、健康パワーって一体何?や、毎日飽きずに摂れる、混ぜるだけ・かけるだけの簡単レシピなどがはなまるマーケットで紹介されていたので、まとめたいと思います。

そもそも”米ぬか”って何?

米ぬかの食べ方・美容健康効果

米ぬかとは、玄米を精製して白米を取って残ったもののこと。
つまり、玄米にあって、白米にない栄養分が凝縮されたもの。

米ぬかの栄養成分と働き

米ぬかにはビタミンB1、食物繊維をはじめ、健康を保つ様々な栄養成分が含まれています。
その他注目したい成分は『植物ステロール』。
植物ステロールにはコレステロールを下げる働きや、動脈硬化、心臓病、脳梗塞などを防ぐ働きがあるんです。

米ぬかの食べ方・美容健康効果

植物ステロールを含む他の食材に比べても米ぬかは断トツに含まれていることがわかります。

米ぬかを食べる時の鉄則

料理研究家の浜内千波先生の米ぬかの食べる時の鉄則を紹介されていました。
米ぬかの食べ方・美容健康効果

※浜内千波先生の米ぬかの本↓

カラダの中からキレイになる 米ぬかレシピ

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米ぬかを食べる時の鉄則とは『食べる時は必ず乾煎りすること!』です。
米ぬかの食べ方・美容健康効果
炒ることで殺菌されて、嫌な匂いが消えて香ばくなり、より美味しく安全に食べれるからです。

《米ぬかの炒り方》
火加減は中火の弱火、フライパンの底をかくようにしっかり混ぜながら炒ります。

炒り加減はほのか~にほんの少し色が変わるかな程度。
米ぬかの食べ方・美容健康効果
右端は、煎りすぎた状態なので注意!香りが飛んでしまうそうです。
時間の目安は7~8分程度です。
全体にサラサラしてきたらOK。

ここで味見をすると分かるらしいのですが、香ばしくて、意外に甘いそうです。
お米はもともとアミノ酸が多いですよね、火を通すことでそのアミノ酸の甘みがグンッと前に出てくるからなんだそうです。

《米ぬかの保存方法》
炒った米ぬかは保存袋などに入れて密閉して、なるべく空気に触れない状態で冷蔵庫で1週間ほど保存可能だそうです。
米ぬかの食べ方・美容健康効果

《米ぬかの1日の摂取量》
米ぬかは1日大さじ2杯でOK。
これ以上食べ過ぎないようにした方が良いそうです。
食物繊維がとても豊富なのでそれ以上取るとお腹がゆるくなることもあるそうですよ。

《米ぬかの選び方》
スーパーにはだいたい生ぬか、いりぬかと書かれたものが売られています。
米ぬかの食べ方・美容健康効果
どちらを使っても大丈夫ですが、生ぬかもいりぬかもどちらもまずは7~8分程度は”乾煎り”をしてから食べることが鉄則なのだそうです。

混ぜるだけ・かけるだけの浜内千波先生の簡単米ぬか活用術

・味噌汁+米ぬか
味噌汁に煎った米ぬかを入れるだけ。
いつもと違ったコクや甘みが出て美味しいそうです。

・納豆+米ぬか
これも納豆に入れて混ぜるだけ。
旨みアップになるそうです。

・サラダ+米ぬか
普通のサラダにふりかけるだけ。
香ばしさがアップして合うそうです。

・めかぶ+米ぬか
これも入れて混ぜるだけ。
旨みアップで美味しくなるそうです。

・マーガリン(バター)+米ぬか
入れて混ぜるだけ。
ピーナッツバター感覚で食べれるそうです。

・ハンバーグ+米ぬか
これは普通にハンバーグを作る過程で、パン粉代わりに米ぬかを使うだけ。
肉の旨味吸い取って、肉汁を閉じ込める効果もあって、美味しいそうです。

十朱幸代さんの米ぬかヨーグルト

十朱幸代さんが食べている”米ぬかヨーグルト”は、
ヨーグルト+米ぬか+蜂蜜

食物繊維と乳酸菌を一緒に摂ると、腸美人にもなれますよね♪


私は毎朝、きな粉+ヨーグルトを食べていましたが米ぬかに乗り換えもアリかな!
両方入れるのはどうだろう?(^∇^)



日本盛 米ぬか美人