トマト

トマトを水に浮かべると、浮くものと沈むものがあると思います。
その差はどうも糖度の差にあるようなんですよ。

ためしてガッテンでやってた内容によると、糖度が6以上の甘いトマトは沈み、糖度が低いと浮いたそうなんです。
つまり、甘いトマトは浮くということです。
スーパーなんかに出回るトマトの糖度は4~5までのモノが多いそうですけどね^^;

ただ、売り場でトマトを水に浮かべるわけにはいきませんから、それ以外の甘いトマトを選ぶ方法を紹介します。

春のトマトは甘い♪

完熟してるように見えるトマトでも、食べると甘さが異なる場合がありますよね?
これは、

  • トマトが完熟する前に収穫され、その後日が立ち赤くなった場合。
  • トマトが枝に付いたまま完熟し、その後収穫された場合。

の違いにあるようです。

トマトは枝に付いたまま完熟することで甘くなるので、同じ赤色に見えても甘さの差があるってことなんです。

そして、トマトの旬は夏なのですが、夏の暑い時期ではトマトの成長が早いことや、傷みなんかを防ぐために早めに収穫することが多いんだそうです。
なので夏は甘みや旨みがまだ十分でないトマトが市場に出回りやすいそうなんです。

逆に春先の方はゆっくり、じっくり完熟させて収穫するので、春のトマトは甘くて美味しいんだそうですよ。
(ピーマンと同じです。)

夏のトマトの糖度をアップさせるには?

上でいったように、夏のトマトは甘みが十分でないものが多く出荷されます。
だからといって、夏のトマトが決してダメって訳ではないのです!

トマトの糖度とトマトに含まれるビタミンCの割り合いは常に反比例していて、夏のトマトは糖度が低い分、ビタミンCが豊富なんです。

夏は特に人の体にはビタミンCが必要です。
酸っぱくても「美白のビタミンC」と心でおまじないのように呟いて食べれば、美味しいトマトに変身するかもしれないですよ!(≧▽≦)

それでも酸っぱいトマトはハズレだ~って思ってしまう方は、トマトを加熱するのがおススメです。
甘く感じて美味しいんです。

加熱することで味が凝縮され、糖度と、旨味の元となるグルタミン酸がアップするんだそうですヽ(´▽`)ノ
別記事でレシピを紹介していますが、

なんかにして食べちゃえば良いのです!

そして↓のフレッシュトマトのソース(ケッカソース)も、トマトに塩をするので、甘く感じますよ♪

スーパーで売っているトマトの甘さを見極める方法

私は前にイタリアンのお店で働いていたのですが、そこのシェフが言うには、トマトの裏側に筋が入ってるのが甘い証拠らしいですんです。
こんな感じ↓
トマトの筋
このトマト、実際に甘かったですよ~♪