私の実家は羽曳野です。
子供の頃からずっと見ていた花火大会!と言えば、
PLの花火 です。

なので、正直実家を離れ、いろいろな 花火大会 を
他で見てきたんですが、どうも心がわくわくできる花火大会は
やっぱり PLの花火 やなぁ~とどうしても思ってしまうんですよね。

で、今年は久々に見れてとても嬉しかったです♪


やっぱり大きい花火と、あの驚きの連続の上げ花火は最高でした。

このPLの花火と言われている花火大会は、毎年8月1日に行われます。
「教祖際 PL花火芸術」と言うのが正式名で、PL教(パーフェクトリバティ教)の
宗教行事なんですよね。
で、毎年日本最大級の打ち上げ数、10~12万発って公表されてたんだけど、
今年(2008)から、少し数え方を変えたらしく、2万発になりました。
規模的には縮小されたワケではないようなので、まだまだ見ごたえは
ありましたよ。

でも、あの最後のフィナーレは昔に比べてとても縮小されてました。
信じられないくらいに空が明るくなる、ファイナルの打ち上げ方は
ちょっと他では見られない凄さがあったんです。
初めてこのPLの花火を見るうちの旦那には、やっぱりスゴイ!って
感じたようなので、見に行く価値はありますよ~♪

とにかくこの最後の連続打ち上げは半端なすごさではないでので、
音ももちろん、振動も、爆発のような激しさがあるので、
近隣住民からの苦情により、年々縮小されているようなんです。
残念です…。

それでも今年も最後に空を真っ赤に染め上げて、後から来る
ドドドド~って音と振動にワクワクして見れました。
そして、その振動に、車の防犯装置が反応していっせいに
ピピピーって鳴り出したのも見もの?でした!

花火大会は大小と規模を問わず、毎年見ること、
見続けることに意味があるんだなぁって、今回しみじみ思いました。
私の昔の夏の思い出には必ずPLの花火大会が含まれているからです。

家族と見るのが当たり前だった幼い頃のPLの花火大会から、
友達と自転車を走らせて、PLの花火がこっそりとよく見える場所探しをした思い出、
好きな子が出来て一緒に見れた思い出。
遠方の友達を招いて案内してあげて、実家に泊めてあげた思い出やら、
仕事で帰れなかった思い出。
一人で風呂場から寂しく見つめた年もあったなぁと言う暗い思い出も。
そして今年は、沖縄出身の旦那に見せることができた思い出が増えました♪
くり返すことってとても大切なんですね。

夏のお祭りや花火大会に、32歳になった今でもワクワクしてしまうのは
やっぱり、幼い頃からのこんな思い出が染込んでいるからなのかなぁって
しみじみ思いました。
来年の8月1日は何して過ごしてるんでしょうね。