“冷え性”と同じくらい”低体温”という言葉をよく耳にするようになりました。

最近は本屋に行くと必ず目にするようになりましたよね。。
「体温を上げると健康になる!」系の本。

体温を上げると健康になる

齋藤 真嗣 サンマーク出版 2009-03-16
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こういった本が並ぶようになった背景には、現代人の平熱の平均体温のが、昔に比べて下がってしまったからなんだそうです。

≪日本人の平熱 平均≫

1957年…36.89度

でした、しかし最近では

2008年…36.2度

と、約0.7度も下がってしまっていて、低体温と言われる35度台の人が急増してしまっているんです。
これはとても大変なことなんですよー!

そもそも平熱は?低体温だとどうなるの?

理想の平熱、思っていたよりも高めなんです。

≪理想の平熱≫
36.5~37.0度

子供の頃、プールのある日に体温を測っていたんですが、常に36.6度~36.8度の数字だったのを今でも覚えています。
あれは超健康体の体温だったんですね。
今では36度代はあるものの若干低くなっています。

では、体温が1度下がってしまうと人はどういう状態になってしまうのか?

  • 免疫力の低下
  • 基礎代謝の低下

などを招いてしまうのだそうです。

そして、35℃台になってしまうとがん細胞がとても活動しやすい体温になるので、がん細胞は活発になって増殖してしまうことになるんだそうです。

それに比べ、逆に体温が1度上げるとどうなるのか?

今度は体内の免疫細胞が活発になって、健康に嬉しい状態になるんだそうです。

 

  • 免疫力→約3倍!
  • 基礎代謝→12%アップ!

まずは自分の平熱を知っておこう!

自分の平熱ってしってますか?意外に正確に答えれる人は少ないようです。
なので、まずは正しい体温の測り方をしることから始めましょう!

≪平熱の測り方≫
ポイントは一つ!朝起きてから約3時間後に計る。

だそうです。

なんでも、体温は1日のうちに1度は変化するそうです。
朝起きてすぐは体温は低く、午後は高くなるんだそうです。
そして基準となる体温は朝10時くらいで、起床後3時間たっていた方が良いとのこと。

そしてできたら水銀の体温計で測る方が良いみたいですね。
※参考→体温の正しい測り方

現代人はどうして平熱が下がってしまったの?

それは、エアコンの普及によって、体温を調節する機能が低下してしまったためなんだそうです。まさに現代病ですよね。。。

そして現代人は運動不足!筋肉量が低下してしまっているからだそうです。
体がつくる熱の60%が筋肉がつくっているそうで、筋肉量が下がってしまうと、当然体温も下がってしまうのだそうです。
逆に筋肉量が多いほど平熱は上がりるんだそうです!ちなみにボディービルダーさんは最も高い時で、37.4度もあるのだとか!
これはもう微熱ですよね。。。

≪筋肉が熱をつくる仕組み≫

  1. 運動時→動くことで熱をつくる。
  2. 安静時→座っている状態の時は、エネルギーを消費して熱をつくる。

筋肉を鍛えると体温は上がる!

低体温改善の大きなポイントは『筋肉』あるんです!
なので筋肉を鍛えると低体温は改善でき、免疫力をアップすることができるってことなんです。

その為に鍛えたら良い筋肉はここ!
 
≪体温アップのために鍛える筋肉≫

  1. 大きな筋肉…熱の生産が大きい。
  2. 日常的に使う筋肉…普通の生活をすることで熱を作る。

はなまる 低体温改善 方法

これらをうまく鍛えれば、体温は上がるんだそうです。
でもバリバリの筋肉トレーニングは避けたいところ。。。

そこで、メディアにもたびたび出演されている”あめのもり ようこ”先生が『低体温改善エクササイズ』を考案!
誰にでも簡単にできるエクササイズなので、これならできそうでした!

→あめのもりようこ先生の公式ブログ→雨ノチ晴レオンナ

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※エクササイズのやり方はこちらに書きました^^
はなまる 低体温改善 エクササイズ 2