小松菜はほうれん草と栄養成分も似てるようですねぇ。

小松菜もほうれん草もカルシウム・カリウム・カロテン・食物繊維・鉄分・ビタミン類を豊富に含む栄養価の高い緑黄色野菜の仲間です。
 
しかし小松菜のカルシウム量はなかなかのもんですよ~。
 
小松菜100g当たりのカルシウム量⇒290mg
ほうれん草⇒55gm

びっくりじゃないですか?

小松菜はほうれん草の5倍ほどのカルシウムが含まれているんです。
ポパイはきっと間違えたんでしょうねぇ(´-`;)

しかも野菜のカルシウムは吸収率が悪いようなんですが、小松菜のようにシュウ酸(アクですね)が少ない場合は吸収率も少し良いようなことが分かってきてるみたいですねぇ。

カルシウムは歯や骨の強化の他に神経のイライラを抑える作用も含まれているので、このストレス社会と言われている現代にはとっても大切ですよね。

そして美容に欠かせないビタミンC・カロテンが豊富に含まれているのも小松菜の特徴なんです。

カロテンは油と一緒に調理すると吸収率がアップするので、さっき前の記事で紹介させてもらった「小松菜と豆腐の中華風炒め」のように
炒め料理に良いみたいです。

ただ、ビタミンCは水溶性で流れやすく、壊れやすいので熱に弱いんです。
なるべく加熱時間を短くした方が良いみたいですね。
なかなか難しいですね。

最近みかけるフレッシュジュース屋さんのように小松菜ジュースにするのが良いのかなぁ。
アクが少ないし、サラダなんかに使うのも良いですね。

あと小松菜はほうれん草より日持ちが悪いっていうデメリットもあります。

1日でビタミンCが30%減少してしまうんです。

小松菜は買ってきたその日に食べるのがおススメです。
葉先が黄色くなってるのは間違いなくビタミンCは落ちてるので要注意なんです。

この他にカルシウムの吸収率をアップさせるにはビタミンDを多く含むしいたけ・肉・魚などの良質なたんぱく質を組み合わせるのが良いみたいなんで、「小松菜+しいたけ」のようなレシピもまたアップしたいと思います。