風邪が治る薬はないし、抗生物質では治らない!

2014年1月10日

風邪の真実!最新情報

先日の「あさイチ」を観て、風邪は抗生物質では治らないと聞き、ちょっと驚きでした。
だって「風邪ですね、抗生物質を処方しておきましょう」って、風邪の診断ではごく普通にあるころですよね?

そして、風邪という症状はとても厄介で、どんな名医でも100%風邪です!とは診断できないとも言ってました。
そもそも風邪ってあまりに身近過ぎて、どういった症状が本当は風邪なのか。。。や、どうしてかかってしまうのか。。。なんてちゃんと考えたことありませんでした。

たかが風邪と言われているけど、風邪にかかるとツラくて、色々と生活リズムが壊されて厄介ですよね。

そもそも風邪って何なんだろう?

風邪とは「上気道一体が炎症を起こす」ことを言うそうです。
その病原体は、ほとんどがウィルスで、細菌ではないのです。
ウィルスが体に侵入して、体がそれを退治しようと炎症を起こしてしまうのが風邪のこと。

※上気道(じょうきどう) は、
呼吸器(気道)のうち、鼻から鼻腔、鼻咽腔、咽頭、喉頭までをいうそうです。
上気道(wiki)

ウィルスは細菌よりもものすごく小さいのが特徴で、風邪を引き起こすウィルスは200種類もあると言われているとか。。
なので、「これは100%風邪だ!」なんて言い切ることができないのだそうです。
では風邪をどう診断しているのか?

鼻水、咳、喉の痛み

この3つの症状が一度に出ている場合を風邪と診断しているのだそうです。

ん?でも風邪って他にも色んな症状でますよね?
頭が痛かったり、関節が痛んだりなどなど。。

お医者さん曰く、そういった症状も全て含んでしまうと、なんでもかんでも風邪と診断することになってしまって、他の病気の可能性を見つけれなくなってしまう恐れもあるので、風邪に関してはこの3つの症状があることがまずは大前提だとしているようです。

この3症状が一度に出ている場合は、「風邪です!」とハッキリ、まぁまぁ自信を持って診断できるんだそうです。
でも風邪の症状は個人差がとても大きいので、鼻だけの症状の人もいますよね。
こういう場合、ハッキリと100%風邪だ!なんて言えなくて、せめて2つ以上の症状がないと難しいのが現状の診断なんだとか。。。医療に100%はないのです。。。

なので、どんな名医でも風邪を診断することは難しいと言われているんだそうです。
鼻の症状だけだと、アレルギーの場合もありますしね。。

風邪を治す特効薬はないのです!

そもそも風邪って、放っておいても勝手に治る病気のことだそうです。
だいたい2~3日でピークを迎えて、7~10日で治るのが風邪なのです。
風邪のウィルスに対してだいたい5~6日程度で抗体ができてしまうので、自然に治る病気なのです。

なので、医者自身が風邪をひいた時は自分では薬はまず飲まないそうです。
それは勝手に治ることを知っているからだそうです。

でも10日以上長引くようであればそれは風邪ではないので、ちゃんと病院で診てもらった方が良いので、要注意です!

そして風邪の症状は先にも書いたけど、個人差が大きく、人によっては症状が酷い場合もあって、日常生活に支障をきたしてしまう時はムリをせず受診し、症状にあった薬を飲む必要があるってことは頭に入れておきましょう。
すぐに高熱を出してしまいがちって人もいますので、そこはそれぞれ自分で見極めることが大切なのです。

※病院に行く際に、いつ頃から風邪の症状が出たのか。
喉が痛いのか、鼻水が出るのか、痰はからむのか、などしっかりと自分で自分の体を観察しておくと、正しい診断をして貰えるってことも頭に入れておくのも大切です。

ただ、ムリは禁物なんだけど過剰に薬を飲むのも疑問だそうです。

と言うのも今現在、風邪を治す薬はないからなのです!
風邪が治る薬が開発されたらノーベル賞だと言われているそうです。

え?じゃあ市販されている薬や病院で処方されるお薬は??って思いますよね。。
TVのCMなんかで、「風邪は引き始めがかんじん!」「あなたの風邪は鼻から?それならこのお薬!」などと耳にしますが。。これは風邪を治す薬ではないのです。
あくまでも症状を和らげる程度のものなんだそうです。

しかも、早めに風邪薬を飲んだからと、早く風邪が良くなるとか、こじらせないとかそういうものではないんだとも言ってました。
「あ、喉が痛いな」と思い、早めに薬を飲んで、表面的な症状を抑えてしまって、休まず無理をして風邪を悪化させてしまうといったパターンも多いので、早めに飲むから良いとか悪いとかは言えないのが真実だそうです。


抗生物質で風邪は治らない!

風邪に効く薬はないと書きましたが、抗生物質も例外ではなく、風邪は治らないのだそうです。
抗生物質はそもそもウィルスではなく細菌に効果があるものだとか。。

細菌はそれぞれ特徴があって、抗生物質はその特徴を見つけて、その菌にだけ攻撃し、やっつけるのだそうです。
風邪の真実!最新情報

一方、ウィルスは細菌に比べて小さく、特徴がないようです。
そのため、抗生物質はウィルスを見つけることが困難で、効果を発揮しないのです。
さらにウィルスは非常に小さいので、細胞の中に入ってしまいます。
こうなると、抗生物質ではどうにもならないのです。

なのに、熱を出してお医者さんに行くと、「とりあえず抗生物質を出しておきますね」とよく言われますよね?これはどうゆうこうとなのでしょう?

抗生物質は風邪のウィルスに効くことはまずないのは確かです。
が、風邪の診療の難しいところは、風邪で受診してもその病院でその風邪の何百というウィルスを同定することがとても難しいのです。
重複しますが、そうすると医師としてもこの症状は風邪だとは思うのだけど、絶対風邪か?100%風邪か?と言われると、医療には100%はありえないのです。。。
あらゆる可能性を考えて、2次感染の予防としても抗生物質を処方するといった流れになるんだそうです。

例えば、咳で喉に傷ができてしまい、そこに細菌が発生し、肺に入ったりしたら肺炎を起こします。
こういったことになると医者としてもマズイので、「風邪ですね。抗生物質を処方しておきますから。。」となるんだそうです。
でもこれも後にならないと分からないことなので、やはり1週間は様子を見て、悪化するようであれば診察に行くというのが正しい流れのようです。

この「風邪症状には抗生物質」といった流れは、最近は世界的に問題視されていて、やはりやり過ぎているのでは?と言われているそうです。
と言うのも、ここ数年で出たデーターの一つでは、風邪の症状にどのくらい抗生物質を出したら有効だったのか?というイギリスの研究データーによると、4000回に1回いくらいに効果があるだろうと、ザックリではありますが、データーが出ているんだそうです。

人が一生のうち風邪にかかる回数は200回程度だと言われているようですが、4000回に1回の効果。。。これはあまりに低い確率ってことが分かるかと思います。
抗生物質は副作用が多い薬の一つでもあります。
なので4000回に1回効果はあるかもしれないが、副作用の方が多いのではないか?という疑問視も出てきているのです。


じゃあ、風邪をひいたらどうすれば良いの?栄養補給?

風邪薬を早めに飲んでも、普通に飲んでも効く薬は今現在ない状態!そして抗生物質も風邪には効かない!(4000回に1回程度は効果があるかも?)

じゃあ、あとはどうすれば良いのでしょう?
ビタミン補給や栄養ドリンクなどで体を元気にしてやれば良いのでしょうか?

実はこういった風邪をひいたら栄養を摂れば良いという、一般的な考えは、
医者的には「効果はありそうかも?そういう傾向はあるかも?」
程度しか言えないデーターしか、今のところないんだそうです。

つまり、効果はないとも言えないけど、ハッキリとあるとも言えないということ、結論が出ていないのが現状。
これまた残念な情報ですね。。。


まとめてみると、

・市販薬&病院の薬→症状穏和
・抗生物質→風邪には無意味
・ビタミンなど→薬のように効くことはない。

ってことになります。何かを飲んで、風邪を治すことはできないってことです!

と言っても、
昔から、
・ネギを首に巻く
・頭に梅干
・頭にキャベツ
・はちみつ大根を舐める
・梅醤番茶や玉子酒を飲む
・多めの布団をかぶって温かくして寝る。
・熱い風呂に入って汗をかく

そんな言い伝えのような民間療法的なものや、自己流の風邪対策のようなものがありますよね。
こういったことが伝わっているのは、治った!と実感している人が多いからですよね?
これらは意味がないのでしょうか?

お医者さんの意見はこれも先と同じで、「効果はないとも言えないけど、ハッキリとあるとも言えない」そうです。

例えば、風邪をひいた時のお風呂ですが、

・熱い湯に浸かって汗をかくのが良い!(湯上りに体を冷やさなければ問題ない)
・風邪をひいている時はお風呂を止めた方が良い!

という二つの意見があって、夫婦でもめたりするそうです。。。どっちが正しいのでしょう?
この疑問に対してお医者さん曰く、「どちらでも良い」とのこと(°□°;)

なんでもアメリカでは、熱が出たら冷たいシャワーを浴びて体を冷やした方が良いと言われているそうです。
つまり日本とは間逆のことが正しいと言われているのです。
実際に冷たいシャワーを浴びているのなら、体を温めようが、風呂に入らないとか、どれでも良いってことになりますよね。。

でも決して間違いってワケでもないのです。
「ネギを巻けば喉が楽になる気がする」と言うのであれば、やる方が良いですよね。楽になるのなら意味のないことでは決してないかと思います。
お風呂も体の汚れが気になるなら入ってさっぱりして布団に入る方が気持ちが良いと感じるなら入れば良いし、それより体がダルいのであればお風呂を止めて布団に入る方が良いのです。
(でも湯船に浸かってムリに汗をかくってことはしなくても良いようですけど。。)


風邪をひいたらどうすれば良いの?まとめ

今までのことをまとめて要約すると、
単なる風邪に関しては7~10日で勝手に治るものなので、しっかり休養する!
これが大切のようです。

変に風邪薬を飲んで症状を和らげてしまっては、風邪なのか、他の病気なのかを見極められなくなるので注意!
できたら、大人は38度程度、子供は38度5分程度の発熱であれば、薬無しで休養で治すこと。
この時、特に無理して汗をかいたり、栄養をたくさん摂ったり、また逆に絶食したりなどせず、できたら消化に良いものを食べつつ、体の内側から治してくれるのをジッと待つことが良いようです。

熱が出ると、すぐに下げないと!という意識が働く人が多いのですが、極端に高くなければ、熱が出るのは体が病原菌と戦っている証拠なのです。
薬で下げてしまうよりも、下がるのを待つのが理想なのです。
ただ、見極めたいのは、熱が高すぎるのは要注意なので、しっかり様子をみることも大切だということ。


≪風邪かな?と思ったら...≫
・『鼻水、咳、喉の痛み』の3症状があるか確認!
・風邪は長くても10日で勝手に治るもの。
・症状が7~10日以上続いたり、痰の出ない乾いた咳が続く場合は病院へ
・風邪を治す薬はない!症状を緩和するだけ。
・市販の風邪薬はなるべく飲まないようにするのが理想!
(あくまで理想なので辛い時は症状を緩和させるために飲む。)
・熱は自然に下がるので、高熱以外は様子をみる。
(大人は38度、子供は38.5度くらいまでは大丈夫)
・ムリに厚着をして汗を出すことをしなくても、単なる風邪の熱は自然に下がる。
・栄養のある物を食べても、絶食してもどちらでも良い。できたら消化の良いものを食べるのが良いかも?
・風呂には入らなくても、熱い湯船に浸かっても、シャワーで済ませても、自分が良い方法で良い。
・風邪であれば抗生物質を処方されても、飲まなくても問題ない。
(大切なのは自分の体の様子を観察して、7日過ぎても症状が続き悪化してしまうようなら受診しよう!細菌性の病気の場合でも2~3日で急変することは少ないから様子を見る)


こんなところでしょうか。
私は喉が痛くなる風邪をよくひいていた頃、一番近所にある耳鼻咽喉科に行ってたのですが、とにかく薬をたくさん処方されることにいつも首をかしげてました。。。
もちろん抗生物質も処方されていました。
喉に膿ができてると言われたので、細菌が増殖しないようにだったのかも知れないけれど。。
でも今よく考えると、私はだいたい病院に行こうと思うのは風邪のピーク(一番ツラくなった時)3日目あたりで、だいたい次の日から回復に向かうであろう頃だったような気がします。。
つまり飲まなくて良かった薬をたくさん飲んで、薬が効いた!と思い込んでいたかも?払わなくて良い薬代を払っていたかも?
今度からは冷静に風邪を見極めて、病院に行こう!と思いました(`_´)ゞ


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カテゴリ:美容・健康めも健康なるほど

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