日常で、こんなこと増えてませんか?
- 人の名前が思い出せない。。。
- 今やろうと思ってたこと何だっけ?
- 買物に行ったけど一番必要だった物を買うのを忘れてしまった。。。
- 前より集中力が持続しなくなった。。。
私は確実に増えました!
30代後半に入り、ますます脳の働きが鈍くなったような気がして少し不安に思ってます(^∇^;)
まだまだ先が長いのにーーー!
と、私と同じような不安をかかえている人はいないでしょうか?
朗報です!
食べるだけで脳を修復!脳の老化予防!をしてくれる食べ物があるんだそうです。
脳の機能を高め、認知症を予防するだけでなく記憶力が良くなったり、脳が活性化するので若返ったりする食べ物です。
さらに読解力や推論力をアップさせたり、集中力をアップさせたり、脳にダメージを与えるストレスを穏和させる食べ物などもあるんです。
こういった食べ物を『ブレインフーズ』と呼ばれています。
※ブレインフーズとその効果的な食べ方を紹介していたのは、この本の著者、順天堂大学大学院医学研究科の『白澤 卓二』教授。
100歳までボケない101の方法―脳とこころのアンチエイジング (文春新書) | ||||
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世界一受けたい授業(2012年9月8日放送)で紹介されていました♪
顔だけじゃない!脳にもシミができる?!
シミ(老人斑)。。。30代以降の女性のお肌の悩みベスト3には入るのではないでしょうか?
このシミ、実は脳にもできてくるんだそうです。
ま、顔と違って脳は外に出して歩くわけではないので、気にしなければ良いんじゃない?と、私なんかは思ってしまうんですが、話はそんなに単純なことではありませんでした(^∇^;)
脳にできるシミ、これが増えると、あの「アルツハイマー病」になってしまうんだそうです!
これはネズミの脳です↓
黒い斑点が「老人斑(シミ)」。
もちろんネズミだけでなく実際、人間の脳にもシミ(老人斑)はできます!
つまり、
シミ(老人斑)が増える = 脳の老化(アルツハイマー病などになる)
ってことです。
これを阻止するには、このシミ(老人斑)を防ぐこと!
シミ(老人斑)をためないことが脳の老化、ボケの予防になるんだそうです。
つまり、
シミ(老人斑)を増やさない=脳の老化を阻止!
ってことです。
とは言っても、どうやってそのシミを増やさないようすれば良いのでしょう?
それは食べ物に含まれるある成分を摂取することで防ぐことができるんだそうです。
こういった、脳の老化を防ぐことができる”食べ物”が『ブレインフーズ』というわけです。
ブレインフーズ『クルクミン』のチカラ
脳の老化を防いでくれるブレインフーズは『クルクミン』というもの。
クルクミンは脳の中の細胞に直接作用して、老人斑(シミ)を減らしてくれる作用があるようです。
それだけではなく、神経細胞の保護作用もあるので、脳のアンチエイジングに効果を発揮してくれるそうです。
《クルクミンの効果の実験》
クルクミンを混ぜたエサを6ヶ月マウスに食べさせる実験を行ったそうです。
すると、そのクルクミン入りエサを食べたマウスの脳には老人斑は出なかったんだそうです。
一方、普通のエサを食べたマウスには老人斑が出て、認知症を発症したしたそうです。
簡単にまとめてしまいましたが、クルクミンを食べるとシミを抑制できるってことが証明されているってことです。
でも人間でも同じことが言えるのでしょうか?ってことで白澤教授の監修の元、クルクミンの効果を男女10人で実験。
【2週間クルクミンを摂取して、脳の反応速度を調査】
2週間クルクミンを摂取してもらい、脳の反応速度が変わるか調査。
結果、全員が脳の反応速度がアップしたのだそうです。
効果ありそうです!
でも、そもそもクルクミンって何なんでしょう?
それは、抗酸化作用があると有名なリコピンやアントシアニンと同じ、ポリフェノールの一種なんだそうです。
《クルクミンとは…》
クルクミンとはウコン(もしくは”ターメリック”と呼ばれている)に含まれている成分のことだそうです。
そうです。あの黄色の色素のことをクルクミンって言うそうです。
ウコンはカレー粉の原料として有名ですよね。
ブレインフーズ『クルクミン』を美味しく摂取するには?
ウコン(=ターメリック)を多く含む食べ物と言えばだいたい想像できるかと思います(^∇^)
そうです!カレーだそうです。
ブレインフーズ=カレー
もちろん、カレー以外にもウコンを摂取する方法はたくさんありますが…
例えば最近人気のウコンのドリンク剤などがありますよね。
あれにももちろんクルクミンは含まれているそうですよ。
ただ、毎日ずっと続けて摂取するには不向きだとて、白澤先生。。。
毎日食べるにはやっぱりカレーが効率よく摂取できて良いのだそうです。
クルクミンの効率良い摂取の仕方
もう上にも書きましたが、カレーで摂取するのが白澤先生のおススメの食べ方です。
でも注意したいのは欧風カレー。。。
日本で一般的なカレーと言えば欧風カレーなのですが、それには小麦粉が入っていてカロリーが高め。
これを毎日食べるのはおススメできないそうです。
そんなカレーを食べるには週に2~3回を目安にする方が良いようです。
そしてクルクミンを摂取する際に頭に入れて起きたいことがもう一つ!
クルクミンは吸収率があまりよくないということ。
そこで、一緒に摂取したいのが”きな粉”です。
きな粉に含まれている”レシチン”が作用して、なんとクルクミンの吸収率を300倍にしてくれるんだとか。
なのでカレーに少しきな粉をプラスすることで、クルクミンを効率よく摂取することができるんだそうです。
カレーの味に影響ない程度でOKだそうですよ。
他にもある!脳を良くするブレインフーズ
クルクミン以外にも脳の機能をアップさせてくれるブレインフーズはあるんです。
お医者さん自身も積極的に摂っているそうですよ!
《記憶力や成績をアップさせるブレインフーズは『クルミ』》
アメリカで行った実験で、8週間クルミを食べ続けた大学生は、食べなかった大学生に比べて、読解力や推論力がアップしたという結果があるそうです。
これはクルミに含まれている脂肪酸である”α-リノレン酸”が脳の細胞に非常に良いことが証明された実験だそうです。
【脳に良いクルミの食べ方】
クルミをそのまま食べるだけでもOK。
より効率よく摂取できるオススメの食べ合わせは”クルミそば“です。
クルミそばは長野で食べられている人気のお蕎麦の食べ方で、すり鉢でクルミを細かくすりつぶし、それを大さじ3杯ほどそばつゆに加えて蕎麦を食べます。
これだけです♪クルミがゴマのような風味を出してコクがあって美味しいです。
さらに、ただ美味しいだけでなく蕎麦に含まれる”ルチン”との相性がとても良いんだそうです。
「ルチン」はポリフェノールの一種で、これも脳の神経細胞に直接効果があるんです。
ルチン+脂肪酸 = 効率の良いブレインフーズ
ってことです。
【ブレインフーズを食べるポイント】
これを週に2~3回食べると良いそうです。
脳に効果を与えるには、1週間に何回か刺激を入れることがポイント!
毎日でなくても結果はだいぶ違ってくるようなので、頭に入れておきたいですね。
《集中力アップのブレインフーズは『ホスファチジルセリン』》
集中力を持続させるには、やる気の持続が大切ですよね。
この”やる気”は脳の中のドーパミンのシステムに関係しているんだそうです。
やる気がなくなるというのはそのドーパミンのシステムが途中でダウンしてしまうってこと。。。。
このシステムを支える栄養素が『ホスファチジルセリン』なるもの。
この名前を覚えるだけでも大変ですね(^∇^;)
ホスファチジルセリンは脳の栄養素と言われていて、神経細胞の幕の中にもある成分です。
この成分の濃度がだんだんと低くなってくると、脳の機能がついてかなくなります。
するとドーパミンをちゃんと出せなくなったり、集中力を保てなくなったりし、やる気がダウン↓。。。
なので、「ホスファチジルセリン」を摂取することが大切なことが分かります。
【ホスファチジルセリンを摂取する方法】
ホスファチジルセリンは身近な食品『大豆』に含まれている成分のこと。
とっても身近な食品なので、摂取しやすそうなんですが。。。。
1日に必要なホスファチジルセリンの量は、大豆の量にするとなんと3.5kg!
納豆にすると100パック。。。。
現実的にムリなんです。。
なので、ホスファチジルセリンを効果的に摂取するには栄養補助食品に頼るのが一番なようです。
実際に栄養補助食品を使ったデーターがあって、ホスファチジルセリンを300ミリ、12週間ずっと摂ってみたところ、12.3歳脳が若くなったという結果もあるんだそうです。
《脳のストレスをやわらかくしてくれるブレンフーズは『セロリ』》
ストレスというのは、直接脳の神経細胞にダメージを与えてしまうものです。
脳にはストレスに非常に弱い神経細胞というのもあるみたいで、本当に強いストレスを感んじると、何万もの細胞がドーンと死んだりするのだそうです。。。「強いストレス」と言っても人それぞれなので何だかコワいです。
まぁ、そこまでいかないにしても、ストレスがかかると脳の血流が減ってしまうんです。
こんな状態が慢性的に続いてしまうと、不眠の症状が出たり、頭痛がおきたりと、症状が表面化してくるそうです。
そんな脳へのストレスを解消してくれるのが『セロリ茶』なんだとか。
セロリの葉っぱを乾燥させてお茶にすると、香り成分である「アピイン」や「セネリン」がストレスを解消してくれるようです。
この香り成分は他にも疲労回復や不眠に対しても良い作用があるそうです。
お茶がだめな人はお酒の中にも香り成分を溶かし込んだ「セロリ酒」にしたり、葉っぱを袋に入れて、
お風呂に浮かべて香りを出しても効果があります「セロリ風呂」にすると良いそうです。
こんな風に色々な方法で香りを体に吸収すると良いようです。
もちろん普通に食べても良いそうです。
ブレインフーズまとめ!
【クルクミン】…ウコン(ターメリック)に含まれているもの
脳にできる老人斑を防いで、脳の老化を防いでくれます。
カレーで食べるのが良いです!
その際、きな粉を振り掛けると吸収率が300倍になります。
【クルミ】…脂肪酸の”α-リノレン酸”が脳の細胞に効く。
クルミを食べている方が読解力や推論力がアップしたとい結果があります。
そのまま食べてもOK。クルミ蕎麦にして食べるとより良いです。
→クルミ 生 1kg 無塩 無添加
【ホスファチジルセリン】…大豆に含まれる成分のこと。
集中力、やる気をアップさせて、脳の機能をよくしてくれます。
大豆に含まれる成分だけど、含有量は微量なので栄養補助食品(サプリメント)などで摂取する方が良いです。
【セロリ】…香り成分「アピイン」、「セネリン」が有効。
現代社会では切り離すことができない”ストレス”を穏和してくれます。
そのまま食べてもOK。
葉を干して乾燥させてお茶にして飲んだり、お酒に入れたり、お風呂に浮かせたりして香りを身体に取り入れると良いです。
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