google検索で、「モンサンミッシェル」と入力すると、「オムレツ」と出てくるくらい有名な、ふわふわオムレツの作り方が「はなまるマーケット」で紹介されていました。
こんなに大きいんです!
こんなにふっわふわなんです!
食べてみたいですよね!!
日本人は本当に卵料理好きで、1年間に消費する卵の量はなんと324個!ほぼ1日1個です。
この数は世界第二位の多さだそうです。(※ちなみに1位はブラジルで、365個だそうです)
そんな卵好きの日本人が目にすると「食べた~い!」となるのは当たり前のこのふっわふわオムレツは、モンサンミッシェルのお膝元に店を構え、125年の歴史を持つ「ラ・メール・プラール」という名店が誇るメニューなのだそうです。
私は関西住みなので知りませんでしたが、あまりに日本でこのオムレツが人気があるので、は海外初進出で「ラ・メール・プラール」の東京支店がいつの間にかできたそうです。
→ラ・メール・プラールお店情報
そのラ・メール・プラール東京支店がなんとこのふっわふわオムレツの作り方を家庭用にアレンジして伝授してくれたようなので、しっかりメモしてみました♪
家庭版ラ・メール・プラール直伝のふっわふわオムレツの作り方
ふわふわオムレツのポイントは2つ!
★卵をきめ細かくあわ立てること
★加熱方法
ここをしっかりおさえれば、とっても簡単に見えました♪
《材料》…2人分
- 卵…..4個
- バター(有塩)…..20g
作り方
- 卵を大きめのボウルに割ります。
- 泡立てます。
お店でホイッパーで手でひたすら混ぜ続けるそうですが、家庭では大変なのでここでは電動の泡立器で泡立てます。
始めは大きな泡が立ってきますが、これが小さくなってきて、白っぽくなりもったりした状態になるまでしっかり泡立てます。
だいたい5分ほど電動泡立器で泡立てると、垂らすと筋が少し残る状態になるので、これでOK。
※ホイップクリームのような状態です。 - フライパンにバターの半量を入れて、溶かします。
溶けたところで、卵液の半量を流し入れます。
《ふわふわポイント1》…卵には触らず、中火で1分加熱。
ここで卵には決して触れないこと! - 火から外します。
卵の縁が固まってきてふっくらしてきます。
そして表面に気泡がフツフツと立ってきたら、火からフライパンを外します。
《ふわふわポイント2》…火からおろしたらアルミホイルをかぶせて余熱で1分。
直接火にかけて熱するよりも、余熱程度で柔らかく火を入れた方がふんわり仕上がるのだそうです。
- お皿に盛ったらできあがり。
1分後、ふんわりしっとりこんな状態になるので、お皿に移して、移しながら半分に折ります。
すると、あの幻のオムレツになるんです。
味付けは有塩バターの塩気のみで、卵の甘みを感じれて美味しいそうです♪
ケチャップを少しつけても美味しいようですよ。
赤荻アナウンサーもこんな状態に作れたそうです!
ってことで、とっても簡単♪
ラ・メール・プラールのふっわふわオムレツって不味いって噂も。。。
ラ・メール・プラールのオムレツを調べてみると、実際にモンサンミッシェルに行った時食べたって人で「でも、そんなに言うほど美味しくなかった。。。」って人もけっこういて、「不味い」と評する人も少なくないようです。
たしかに材料を見ても、え?これだけで本当に美味しいの?ってくらいシンプルです。
でもきっとバターはイイヤツが使われているんだろうなぁとは思うんですが、それでも限界があるかと。。。
なので、私が思うには、ケーキのようなふっわふわの食感が格別だけど、125年の歴史を持つ料理なので味は素朴なんだろうと。。。そんな風に解釈して行けばきっと美味しいんだろうと想像していようかと。。
で、この人の記事を読んで納得しました。やっぱり昔のお母さんの気持ちが詰まったオムレツだったんです。
→モン・サン・ミッシェルのオムレツの評価と由来
そのストーリー込みこみのふっわふわオムレツなんですね。
少し長い記事ですが、最後の方で納得でした。
自慢したくなる卵の料理 (講談社のお料理BOOK) | ||||
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