昨日のTBS「 となりのマエストロ 」を、
途中からなんですが観ていたら、この農業ブームの
火付け役となった人が農業マエストロとして番組に出ていました♪

この”農業マエストロ”としてゲスト出演されていたのは、
“月刊 現代農業”編集部の 百合田敬依子 って方で、
少し前に話題になった、発芽玄米や雑穀、米粉などのブームを
つくりあげた方なんだそうです^^
現代農業
現代農業 2009年 11月号 [雑誌]

この”現代農業”という雑誌は、
これから農業を始めたい人への手引きから、
農家さんでもためになる情報がたくさん載っているんです♪
本格的な農家さんじゃなくても気軽に農業を始めれる情報から、
料理レシピ、巨大野菜・果物の作り方、そして農機具の使い方、
さらには初心者さんだけではなく、本格的な農家さんにも役立つ、
農作業の効率テクニック、うまい稼ぎ方、農業系の税金相談など
ハイレベルなものまで載っているんです^^
なかなか濃い情報が詰まってそうな雑誌ですよね。

※現代農業の公式ページはこちら→月刊 現代農業

で、この”月刊 現代農業”編集部の 百合田敬依子さんって方は、
この雑誌の取材のために
直接農家さんの所を回り、
話を聞いたり、作業を体験させてもらったりしているんだそうで、
その様子を番組でも紹介されていたんだんですが、
農家さんと話をしながら、土のついたままの人参をかじっちゃってました^^;
農業を支援するホンモノの方だ!と感じました!


土がついたままのモノを、さらっと拭きもせず食べれますか?
現代人の私たちにはなかなかできることではありませんよね^^;

そんな方がつくっている雑誌なので、
リアルな農業情報が伝わる内容だと思うので、
農業に興味があるって方はぜひぜひチェックしてみてください^^

そして、昨日の「 となりのマエストロ 」の番組内では、
野菜の「捨てている種」について特集していました!

種を捨てるのは当たり前では??って思いながら見ていたら、
外国の方はけっこう種ごと食べているんですよ!とのこと。
フランス人にブドウ(巨峰)を渡すと、
皮ごと口に入れて、種をカリカリ食べてしまってました!

そして中国ではスイカの種やカボチャの種のお菓子もあったり、
と世界的には種って食べられているんだそうです。

しかも、種の栄養価ってこんなにも!!
となりのマエストロ 現代農業
タネ=次の世代をつくるもの、ですよね?
なので、実(野菜)には含まれていない良い栄養がギュッと
詰まっているんだそうですよ♪
なぜ今まで食べていなかったんだろう??
ってちょっと後悔しました^^;

なぜ日本にはタネを食べる文化がないのかな?って
思っていると、なんと熊本の農家ではタネは食べられているんだ
そうですよ!
その方はカボチャの種を食べるようになって、
冷え性が治って、足の先まで冬でもポカポカするように
なったのだそうです!

でもどうやって食べれば?って思ったんですが、
番組で紹介されたタネ料理は、
ピーマンの種を使って、普通にチンジャオロースーや、
冬瓜の種と、カボチャの種を衣に入れた、鶏のから揚げなどが
紹介されました。
カボチャは、種の皮がむかれた市販のものを使用してましたよ。

なるほど~って思いました!
ピーマンの種なんて、よく考えれば、噛める柔らかさで、
チンジャオロースーのような濃い目の味付けなら、
全然普通に食べれそうですよね^^

百合田敬依子さん曰く、
『タネは健康のタネ!』なんだそうですよ!

今回の「となりのマエストロ」で紹介された内容は
“捨てるな種”というキャッチで、
現代農業の9月号で紹介されています♪
月刊 現代農業 9月号
現代農業 2009年 09月号 [雑誌]
カボチャの種も皮をむいたものがこうやって売ってるんですね♪
カボチャの種

今後タネは要チェックですね^^